ガロ 『憶えているかい』

ガロは、『学生街の喫茶店』というとピンとくると思う。でも和製クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングと言われたほどフォーク・ロック界ではとても実力があった。マーク(堀内護)トミー(日高富明)ボーカル(大野真澄)の3人組だ。ルックスも3人とも男前でとてもいい。所属するレコード会社は売上不振で青息吐息、彼らを放っておかなかった。村井邦彦、すぎやまこういち等職業作曲家を当てがって、ヒット曲狙いの大衆路線に引っ張り込んだ。
『学生街の喫茶店』、『君の誕生日』、『ロマンス』と立て続けに売れて、73年のレコード大賞大衆賞、年末の紅白歌合戦にまで出た。一気に坂を駆け上った。当時フォーク歌手はテレビには出なかったが、彼らは気軽にテレビにも露出した。それにビジュアル的にもカッコよかった。結果、すぐに消費されてしまい、76年の解散となってしまう。

ニューミュージックなどともてはやされてはいたが、まだ薄っぺらの業界だったのだろう。包容力はなかった。現在メンバーのうち二人は鬼籍に入ってしまい、残ったのは『学生街の喫茶店』のボーカルだけとなっている。でも彼らの残してくれた曲は、今でも新鮮だ、聴き入ってしまう。
73年のアルバム『ガロ4』に入っている『憶えているかい』、歌とギターはマークこと堀内護。
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