加藤和彦 『シンガープーラ』

第三のフォークルが、はしだのりひこならば、第一は加藤和彦だろうか。東京の高校を卒業後京都の大学に進学して、フォーク・クルセダーズを結成する。卒業記念に自主制作したアルバム中の『帰って来たヨッパライ』が深夜ラジオなどで評判となり、1年限りのプロデビューする。『帰って来たヨッパライ』は、オリコンチャート史上初のミリオン・シングルとなる。セカンドシングルに予定されていた『イムジン河』は発売直前に中止となる。約束通り1年後解散、伝説のバンドだ。

その後、サディスティック・ミカ・バンドという日本ロック史に残るバンドを結成して活躍した。そのサディスティック・ミカ・バンド解散後の76年にソロになってシングル『シンガプーラ』をリリースした。シンガプーラとはシンガポールの古称だそうで、詩を妻となる安井かずみが書いている。
時代を先取りしたエスニックなサウンド、加藤和彦は”トノバン”と呼ばれたりしていたというが、どことなく”ドノバン”風のボーカルがいい。
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