ティン・パン・アレー 『はあどぼいるど町』

十番街は、拳銃で撃ったり撃たれたりするところだった。差し詰めゴルゴ13が活躍するハードボイルドな世界かな。
そういうと『はあどぼいるど町』という曲がある。演奏しているのがティン・パン・アレーというバンドだ。このバンドは、日本語ロックの元祖とも言うべき伝説のバンドのはっぴいえんど解散後の73年に、メンバーだった細野晴臣と鈴木茂が松任谷正隆と林達夫を加えて作った音楽ユニットだ。
そもそもティン・パン・アレーとは、レコードが生まれる前の楽譜が音楽のメディアだった時代に、マンハッタンにあるブロードウェイのミュージカルを作る音楽出版社が集まった一角のことで、そこに大勢の音楽家たちを缶詰にして曲作りをさせていた。そして、そこは鍋窯を叩いたような喧騒が溢れる街だったことから錫鍋小路と言われていたという。その錫鍋小路をバンド名にしていた。

では、『はあどぼいるど町』を聴いてみましょ。彼らの75年のファーストアルバム『キャラメル・ママ』の3曲目の曲で、作詞が松本隆、作曲が鈴木茂、ボーカルも鈴木茂だ。キャラメル・ママは、ティン・パン・アレーの最初の名前だ。ご存じこのティン・パン・アレーは、荒井由実の初期の傑作『コバルト・アワー』などのレコードやステージのバックでいつも演奏していた。そして荒井由実から松任谷由実になった。
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